『少年SF短編』全3巻☆マンガ試し読み無料

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少年SF短編 作者藤子・F・不二雄 少年SF短編巻数3巻 (完結)少年SF短編連載誌短編集:1968年~ / 中央公論社 少年SF短編の試し読み無料♪

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『少年SF短編』全3巻試し読み

『少年SF短編』全3巻

子供にすすめたい作品

子供はマンガからも学ぶ。『少年SF短編』全3巻はマンガの入門編として、いつか子供ができた時にプレゼントしたいよ。絵や小回り・セリフや文字量も、全てがバランスにすぐれていて最高の読み応え。なのに明るさ・深さ・くらさ・浅さが全て含まれた作品が存在している。藤子先生のセンスやチャレンジ精神は本当に素晴らしいと思います。『少年SF短編』全3巻の中でも「みどりの守り神」「ミノタウロスの皿」「宇宙船製造法」「カンビュセス」はセンスが会いました。マンガを読んでいるのもかかわらず『少年SF短編』全3巻はテレビや映画を見ているような壮大さ・完成度を感じて鳥肌がたちました。

『少年SF短編』全3巻は創世・パラレルワールド・タイムマシンのようにドラえもんの世界を模倣しているものもあります。藤子先生の結晶たる作品が揃っています。『少年SF短編』全3巻はなんとも言えない世界観を表現しています。

藤子先生の代表作にして完成作品

『少年SF短編』全3巻は藤子先生の代表作であろう。子供をターゲットにしたような絵タッチで信念を描くのが非常に面白い。『少年SF短編』全3巻の中には2010年の今ではそれほど真新しい話ではないものも含まれているが、当時の時代を考えると至高の作品だと言えると思う。2020年にも・2030年にも薦めたい作品だ。藤子先生こそ日本を代表する漫画家である。

『少年SF短編』は大人向け。

『少年SF短編』全3巻はどのマンガも絵タッチが子供向けの割には大人向けの作品だったと思う。当時の自宅には文庫があったが知人に借りて最近再度読みなおすと、子供の頃に考えて感じたことと大きく異なることがわかった。『少年SF短編』全3巻のような漫画を読めたことは幸せだ。例えば星新一や筒井康隆などのSF作品に触れる前だったら感動できたかもしれないが大人になってから読むと子供の時ほど難しくなかった。つまりテレビや映画のように心が踊らなかったということだ。漫画はやはり漫画。それ以上でも以下でもないということを再認識した。

藤子F先生は漫画家として天才

藤子先生の、天才さが光る漫画だったと思う。『少年SF短編』全3巻にかぎらず多くの藤子作品を読んでいるがこの『少年SF短編』全3巻だけは別格だ。不条理でブラックユーモアが光る。そして政治にまで切り込んだ切れ味の良さが素晴らしい。ハッピーエンドになる作品がほとんどではあるがやはり皮肉が素晴らしいと思う。作品として笑いから涙まで全ての要素が入っている。笑い・涙・恐怖に下ネタと全年代に刺激のある漫画。『少年SF短編』全3巻以上に刺激的な漫画を知らない。短篇集ではレビューが下がるものが多いが『少年SF短編』全3巻だけは例外だろう。読むたびに衝撃が走るとはこのことだと思う。

30年ぐらい前の作品とは思えない

30年前の作品とは思えないクオリティ。これが藤子先生の力なのかと感動する。最近出てきたような(例えばデスノートとかLOSTのような)設定を、『少年SF短編』全3巻で設定している漫画だと思うとすごすぎる。SF漫画のパイオニアであり、集大成だといえるだろう。

F先生の短篇集と言えばマニア垂涎の最高の短篇集だ

F先生といえば皮肉。ドラえもんと一緒に扱うことなかれ。とはいえドラえもんにも皮肉は含まれているのだ。その『少年SF短編』全3巻の漫画の中においては皮肉を扱うことが多く全ての漫画の中でもっとも皮肉が多い漫画だといえるかもしれない。「絶望の島」やミノタウロスの皿・流血鬼にしても皮肉だらけの内容となっておりF先生の漫画の個性が光っている。

例えば『少年SF短編』全3巻の中の絶望の島では、ある日やっていたUFOが侵略者のモンスターたちによって人間が滅びるというしくみだが、絶望の島にやってきたUFOはやはり人間を殴ってしまうのだ。こんな漫画があっていいのかと思うが『少年SF短編』全3巻を常識で語ってはいけない。最初は拍子抜けしたような感じであったが、小回りの最後の字ばかりが書かれたコマが非常に重要であった。よく見ると宇宙の物語を日本語訳したものだという評価になっている。一瞬意味がわからないが、読めば読むほど引きつけられる表現で読者を魅了してくれる。はあ。これほどまでの漫画が他にあるのだろうか。

『少年SF短編』全3巻の漫画はなぜか飽きない

藤子先生の超大作ともいえる『少年SF短編』全3巻。3巻しかないのだが詰まっている内容がすごすぎて驚く。びっくりするようなバラエティーで迎えてくれる。

飽きないといえばこれ。

子どもや孫や自分以外の全ての人に読んでほしい作品。漫画にある笑いや風刺など全ての感情がこもっている作品。1巻のあとがきにある作者の娘さんのレビューをみると、F先生が作品から想像した通りの人間性だとわかる。これは本当に嬉しい事だ。F先生の娘は、父藤子F不二雄についてまっとうな人間というよりは不思議な話が好きな人間だったと語っている。自分で見た不思議な話を信じていて自分で見るということにこだわりがあったと。日本の漁船が死体を引き上げたというニュースが広がった際も色々な雑誌や新聞などのメディア・漫画を読み比べて鑑定を待っていたそうだ。ヒレの組織からサメだとわかって期待はずれな内容になったおではあるが、それでも父は嬉しそうだった。と。やはりF先生の人柄がわかるエピソードである。

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